IT経営

IT化投資意欲の国際比較

2010-04-10

IT化投資意欲の国際比較

米国の大手コンサルティング会社であるガートナー社が2007年に調査した結果が公表されております。これは、「IT投資意欲の国際比較」として、世界の主要30カ国の企業経営者に対して、「IT投資意欲」をどの程度持っているかを調査した結果です。30カ国には、現在急成長を遂げている中国やインド等も含まれておりますので、これらの国のIT投資意欲が日本よりも高いのは当然のことと考えますが、この調査結果は私にとっては衝撃的でした。

日本は、30カ国中最下位であるだけでなく、グラフでご覧の通り、15位のイタリアが43%に対して、日本はその1/3の13%と、主要30カ国の中で極端にIT投資意欲が低い、という結果となっています。どうしてこのような結果となったのでしょうか。確かに、日本の企業のIT化は中国やインドの企業よりも進んでおり、これらの企業よりもIT投資意欲が低いのは当然と考えますが、米国やヨーロッパと比較しても1/4程度というのは、余りにも極端に低いと言わざるを得ません。

この理由が、同時にガートナー社が調査した「IT投資目的」の調査結果に顕著に表れていると私は考えました。

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